サーモンを思わせる銀色の身体と紅色の身が特徴の信州サーモン。清冽な水でベテランの魚飼い達に育てられきめ細かく肉厚な身に美味(うま)みと栄養が凝縮されてトロリととろける舌ざわりと
豊かな味わいを醸し出します。
信州でしか味わえない、信州ならではの食材で皆様をお迎えしたいという想いのもと、長野県水産試験場が約10年もの歳月をかけて開発した魚が信州サーモンなのです。 最新の技術により「ニジマス」のメスと「ブラウントラウト」のオスを交配し、両者の良いところを受け継いだ「信州サーモン」。銀色の身体がサーモンを思わせることから名付けられました。

信州サーモン旨さの秘密
卵を産まない信州サーモンは、産卵に要するエネルギーがそのまま美味(うま)みとなってきめ細かく、肉厚な紅色の身に、ギュッと凝縮されます。適度な脂はトロリととろける舌ざわりと豊かな風味を醸し出し、それでいて後味はしつこくありません。魚の匂いが苦手な人にも食していただきたい絶品の魚です。
信州サーモンの成分分析
海面養殖のサケマス類と比較してみると、高タンパクで低脂肪、低カロリーであり、ヘルシーな食材と言えます。また、非常においしいと言われているサクラマスの成分とよく似ています。  信州サーモンは、寄生虫の心配がないので、安心してお刺身で食べられますし、和、洋、中、いずれのお料理にもマッチする料理素材です。
魚種 エネルギー
(Kcal/100g)
たんぱく質
(g/100g)
脂 質
(g/100g)
カラフトマス 154 21.7 6.6
シロザケ 133 22.3 4.1
ベニザケ 138 22.5 4.5
マスノスケ 200 19.5 12.5
サクラマス 161 20.9 7.7
アトランティックサーモン(養殖) 237 20.1 16.1
ギンザケ(養殖) 204 19.6 12.8
ニジマス(海面養殖) 226 20.8 14.7
ニジマス(淡水養殖) 127 19.7 4.6
信州サーモン 150 21.2 7.1