味があって柔らかく、とても美味しい。
とご支持いただいている「りんご和牛信州牛」
味の秘密は、「自然」「飼料」そして「愛情」
人と牛との関係
北アルプスを背にした清冽な信州の広大な大地の中に、「信州牛」生産者のひとつ「飯沼牧場」があります。体温調整が苦手な牛にとって、澄んだ空気と湿度が低く、カラっと乾燥しているこの場所は、牛を育てるのに向いている。と飯沼さん。牛一頭一頭に声をかけ、時には牛の頭や鼻を撫でながら様子を見る。そこには、甘やかすのではなく、放置するのでもなく、お互いの関係性を保ちつつ、一頭一頭を丁寧に把握している飯沼さん。この育てる人と牛の関係は「信州牛」の品質を象徴しています。「一頭一頭の生理にかなった飼い方をしてあげたいと思っています。」そう語る飯沼さんの笑顔に、牛たちが集まってきます。
りんごが旨みを引き立てる
牛肉の味を決める「飼料」。牛にりんごを食べさせると、食い詰まりや尿道結石を防ぎ、健康を保つことが出来ることが奥信濃では昔から知られていました。りんご和牛は、特別に開発された「りんご入り醗酵飼料」と粗飼料・穀類を牛の成長や血統、その日の体調に合わせて、一頭ごとに丹念に、工夫を加えて与えています。厳格な「飼育管理マニュアル」に準拠し、抗生物質などの使用も一切行っていません。安全で健康的な牛、それが信州牛なのです。
美味しさのプレミアム
牛肉の食味(香り・食感)といったおいしさによる認定基準をクリアした牛肉が「信州プレミアム牛肉」。ジューシー感や和牛香を「脂肪交雑」のランクで、脂肪の風味や口溶けを「オレイン酸」の含有率により判定しています。あっさりとしているのに、深い味わい。口の中にいつまでも旨みと風味が残る牛肉。まさに、信州の風土と真面目な信州人が育んだ和牛の逸品です。